世界陸上から見るSports Science
少ししかテレビで見ていないし、情報はインターネットからだけだから、正確性に欠ける部分があるのは100%承知の上で書きたい。
世界陸上大阪大会が閉幕した。 日本は地元開催ながらメダルは1つ。しかも大選手団を送り込んで・・・」 しかも、その一つも最終日の女子マラソンの土佐選手。 日本のメディアの事だから、散々持ち上げていたと思うから視聴者とファンは違和感を感じずにはいられないのでは??? 日本勢の惨敗の原因は、あちらこちらで挙げられている筋痙攣にあるのは間違いないと思う。 自国開催で本来なら気候馴化する必要がないので、かなり有利なはずなのですが、実際は違った訳です。 なぜなら、ほとんどの選手が大会直前まで高地トレーニングや避暑地(北海道と・・・)で調整をしていたため、大阪の環境に適応出来なかった訳です。 お金とスポーツ科学の推移を結集したことが悪循環を作ってしまった訳です。 日本陸連の強化本部長の高野氏は血液検査も含めて、より科学的なコンディショニングを行っていくと言っているそうですが・・・ 今回の答えは意外と単純で、猛暑の中の練習量がたりなかっただけのような気がしています。 スポーツ科学において正解は複数個あるように個人的には思っています。 答えが一つじゃないからこそ、面白みもあるし、追求しがいがあるのですが・・・ オーストラリアは少数の選手でそれなりの数のメダルを今回の世界陸上でも取っているはずです。 オーストラリアのスポーツは国家機密です。すべてAISが握っています。 実はアメリカの選手の栄養士やScientistsなどもかなりがAussieです。 間違いなく、スポーツ科学においてこの国が世界一進んでいるでしょう。 その国にいるからこそ学べる事を学びたいと再認識している次第です。 なお脚の筋痙攣(こむらがえり)の対策はSand Trainingが一番です。
by satoru_otsuka
| 2007-09-03 08:55
| 日常生活(日記)
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