だからUnionは人気がないのか
OZにラグビーと言われるスポーツが3つあります。
一つ目は15人制のUnion Rugby。日本の皆さんがしっているやつです。 二つ目がAussie rules(オージーボール)。こちらでFootballとはこのAussie rulesを指します。Footballはサッカーやアメフトではありません。 三つ目League Rugbyといって13人制のラグビーで、OZでは一番人気のあるスポーツです。15人制のUnionと何が違うかというと、ブレイクダウンのSituationがありません。タックルを受けたら、タッチフットのようにプレイが一瞬とまり、リスタートします。正確にはボールを地面に置き、それを後方に蹴ってプレイが再開します。ルールとしては5回の攻撃でTRYまでもっていけるかを競うスポーツでUnionとアメフトの中間のようなスポーツです。このスポーツははっきり言って尋常じゃないフットネス、フィジカルが要求されます。もちろんコンタクトのマッスルダメージに対する適応性も要求されます。しかし、ブレイクダウンフェイズ、ラインアウトがなく、スクラムは7’sのようなスクラムで駆け引きだけなので、見ていて何か物足りなさを感じてしまいます。Unionの格闘技的要素を減らし、ボールゲームの要素を増やした感じです。僕個人としては物足りません。 また、組織だったディフェンスはUnionにもかなりの影響を与えていると思います。OZから新しいディフェンスシステムが生まれるのはLeague rugbyがあるからです。 また、選手のポテンシャルは半端じゃないのです。League rugby出身で有名なUnionの選手はたくさんいます。例をあげればワラタスのブランデル セイラー、前回W杯で活躍したアンドリュー ウォーカーなどです。こちらに来て、League rugbyがどのようなフィジカルトレーニング(フィットネス、コンタクトフィットネストレーニング)をしているのかものすごく気になっています。 ここBrisbaneにもブロンコスというプロチームがあるのですが、どこで練習をしているの今、調べています。 毎週火曜日と木曜日はUQのラグビークラブの練習に顔を出しています。昨日も行ってきました。こちらの練習を見ていて感じることは、とにかくフィットネス(コンタクトフィットネスも含む)がありません。日本人の方がその点は相当優れています。また、そのの練習はほとんどしません。(今、試合期ということ。週に2回しか練習がない事を加味する必要がありますが)ただ、コンタクトのヒット、パックは相当強いですが、、、 このフィットネスのなさがUnionの人気のなさの象徴のような気がします。 日本が世界と戦うためにはやはり絶対的なフィットネスを身に付けて、いかにボール停滞している時間をいかに減らすかが重要になってくるでしょう。 とにかく平日夜は暇です。テレビがつまらなすぎるからです。週末はスポーツがやっているので良いのですが、、。
by satoru_otsuka
| 2006-04-19 15:29
| ラグビー
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