New Scrum calling

2007年1月1日からスクラムにおけるRefreeのコールが変わる。
このことはすでに10月ぐらいにIRBから発表になっていた。それなのに、日本は日本選手権を現行の2段階にコールままで試合をさせるらしい。他の世界各国は新しい4段階のコールでW杯前の1シーズンをやるのに・・・!!本当に勝つ気あるの??

そんなことはどうでもいい。

新しいコールになるに伴い、それにAdjustするためにトレーナーがすべきことが本当に多いような気がしている。

1.足首、骨盤帯の柔軟性の重要性
「クラウチ」でPRはスクワットポジションになる。「タッチ」で相手の肩にタッチ、「ポーズ」でその手を離し、静止する。「エンゲージ」でようやくコンテスト

何が言いたいかというと、PRのスクワッティング姿勢の時間が極端に長くなる。その正しい姿勢を作るためには、足首の柔軟性、そして骨盤帯の柔軟性が不可欠になる。
足首が硬ければ、Strong foot positionを作ることが出来ない。骨盤帯が硬いと静止出来ないのである。これらは体重の重い、PRの選手たちにとって大きな問題になるはず。

2.肩甲骨の柔軟性の重要度が増加
新しいコールだとよりテクニック、上半身の使い方がスクラムの優劣への影響が出てくる。いかに、僧帽筋、胸部を使って相手の自由を奪うか。今までよりもヒットの勢いでごまかしが出来なくなる分、上半身を自在に使いこなせるようになる必要がある。

この2つは今後、PRたちにとって大きな課題になるだろう。これらのトレーニングはフィールドでやることは難しい。したがって、トレーナー(S&C)の役割はスクラムにおいて増えていくだろう。

ラグビーにおいて有用なウエイトトレーニング。それはクリーン、スクワットといった全身の筋を一連動作の中で自在につけるようになること。瞬間的に大きな力を出す方法をウエイトルームで身に付けさせる必要があるのである。
いかに効率良く練習をし、効果を得るかが大切である。

IRBはイングランドなどでのスクラム事故が多く発生した事が今回のルール改正の原因と説明しているが、私個人の意見としてはNZスタイルのスクラム(上体が高い位置から降って組むスクラム)に対する処置であるように思えてならない。
これで安全になるのは明らかだ。それにスクラムの組みなおしも絶対に減る。よりボールゲームとしてのラグビーが楽しめるはずだと思う。
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by satoru_otsuka | 2006-12-21 12:16 | ラグビー
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